日本いけばな芸術特別企画展 in 金沢
2010年9月22日(水)~26日(日)
金沢21世紀美術館
「みる・きく・さわる」をコンセプトにいけばなの魅力を様々な切り口で発信しようと、今までにはない新しい形のイベントとして開催されました。
家元は企画段階から参加、初日のオープニングデモンストレーション、旧中村邸での「空間といけばな」というテーマでの作品展示、金沢21世紀美術館展示ホールでの作品展示、「いけばなの歴史」では「投げいれ花」の実作展示と多岐にわたり担当いたしました。
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オープニングデモ@シアター21
初日のオープニングデモが開催されました。
<日本の秋>をテーマに東西と金沢の作家がそれぞれ関東の秋、関西の秋、金沢の秋を生けました。
家元は箱根仙石原のススキや学生時代に車窓から見た多摩川のススキが朝日を浴びて輝いていた景色の思い出を語りながら、大きな籠に秋の風情いっぱいの作品を完成させました。
空間といけ花@旧中村邸
昭和3年建築の酒造業家・旧中村邸、家元は1階の和室に2作、生けました。
作品展示@市民ギャラリーB
展覧会形式の作品展示です。家元は前期に出品しました。
いけばなの歴史展示@市民ギャラリーA
いけばなの歴史をパネル展示、一般の方にも分かりやすいように立華、お生花、投げ入れ、文人花、盛り花、オブジェとそれぞれ実作を並べました。家元は「投げ入れ」を担当しました。
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