広山流は初代岡田広山(勲五等双光旭日章 叙勲)により、時代に合わせたいけばなを目指し「植物本来の個性をいきいきと表現する自由花」として明治の末に考案し創流されました。この新しいいけ方は婦人雑誌に掲載され、NHKラジオにも取り上げられ、全国に紹介されました。
二代家元西村寿広を経て、三代岡田広山は創流の精神を大切に、新たに野草の分野を開拓しました。
海外でのデモンストレーションも数多く、また主婦の友「花にあう」、中央公論社 伝統シリーズ「野の花 山の花」、平凡社「別冊太陽 岡田広山の花」など多数出版しました。そして現家元は平成16年に四代家元を襲名し、平成22年に創流100周年を迎えました。
初代より聖心女子学院・聖心女子大学での指導、また公益財団法人日本いけばな芸術協会、いけばな協会等、各華道団体で活動しております。

■広山流四代家元 岡田 広山(オカダ コウザン)

幼少より三代家元に手ほどきを受け、大学卒業後、社会人生活を経て2000年に副家元を、2004年に四代家元を襲名した。2006年に襲名後初の流展「花に導かれて」をプロデュースし成功させた。2010年には創流100周年を記念した花展と祝賀会を開催した。新たな100年に向けて歩み出した今、初代から受け継がれてきた「自然を大切に」の心を守りながら、新しい時代のいけばなを目指している。


 公益財団法人 日本いけばな芸術協会 理事
 一般社団法人 いけばな協会 常任理事
 一般社団法人 帝国華道院 常務理事
 港区華道茶道連盟 理事長
 聖心女子大学、聖心女子学院、華道講師

◆資格について◆

広山流には入門、初伝、中伝、奥伝、教授、準師範、師範の7段階の資格があります。
特徴としては、入門と同時に家元より雅号が授与されます。
教授以上からは、各資格ごとの研究会が年に数回開かれ、家元の直接指導が受けられます。